弊社は様々な角度から緻密な実験を何度も行い製品化しています。実験には、専門家である大学の教授および学生たちの協力も得て、より多くの正確なデータを出し、製品の開発に繋げています。
SWT工法の各種実験から得られた結果
新工法の開発は株式会社北誠商事が万能ブロック(特許申請中・国際特許公開中)を開発したことから始まり、このブロックを建築壁材として利用できないか考えました。 建築の構造材として利用するには建築基準法という厚い壁があり今まで木造建築においては新工法はありません。
今までは日本建築(在来工法)、欧米の2×4工法、カナダのログハウス、おもにこの3種類で、他には細部をアレンジして認定を取得していると言ったところです。 今回認定を頂くには、大学の研究室において試験などを繰り返し、木造において従来の建築構造を遙かに超える工法であると証明され、認定を得る事ができました。
- 圧縮試験では、24t(240KN)
- 面外曲げ試験では、1.1t(11KN)
- 面内曲げ試験では、2.3t(23KN)
※ 特殊ボルトを使用の場合は、4.2t(42KN)
※ なお、参考までに一般的筋交い工法の耐力は0.7t~0.8tで、ツーバイフォー(2x4工法)で1.6tとされています。 - 海外においても特許取得済
型式適合認定SWT工法の強度実験
下記は弊社「型式適合認定SWT工法」を用いて組み立てた箱型構造を地上6mの高さから落下させる実験を行いました。まったく同じものを2回同様な実験を繰り返しても、傷は少しあったもののまったく倒壊せず無傷に近い状態の結果を得られました。




耐力壁SWT工法の強度実験
下記は耐力壁SWT工法で組み立てた箱を作り、地上6mの高さから落下させる実験を行っている様子です。この実験では箱の構造を支える角材は壊れてしまいましたが、弊社商品であるネクサスブロックは全く損傷しませんでした。




耐力壁SWT工法の強度実験




2004年職業能力開発総合大学で行った耐力試験の様子



